昨年は吹き荒れるコロナ禍により、区民の安全安心な暮らしが大いに脅かされました。こうした中、青木区長と共に、コロナ禍を乗り越えるための対策として、感染予防や緊急経済対策などのさまざまな緊急課題に取り組んでまいりました。
本年も昨年から続くコロナ関連の対策経費を含め歳出の増加また、歳入が減少することも予想され、財政的に大変に厳しい状況が続きますが、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図って、区民の皆様との協働のもと、山積する課題に強い信念で取り組み、皆様のご要望を的確に区政に反映するため、区民第一の姿勢で施策の実現に向け邁進してまいります。
今年一年が皆様にとって幸多い一年でありますよう心からご祈念申し上げます。
令和2年第4回定例区議会が19日間の会期で開催
令和2年11月26日から12月14日の19日間の会期で令和2年第4回定例区議会が開催され、予算案2件、条例案7件、人事案1件、契約案9件、請願1件、議員提出議案5件、計25件についての審議が行われました。
青砥橋にエレベーター設置を求める意見書が可決
我が会派からの発案で、都道環状七号線の青砥橋にエレベーター設置を東京都に求める意見書を今定例会に提出し、全会一致で可決されました。
高砂一丁目側の住民の多くは、通勤・通学をはじめ、生活に必要なスーパーやコンビニ、病院等を利用するため、青砥駅との行き来にこの橋を渡っています。 しかし、この橋に上がる階段は約60~70段あり、スロープは約150m~160mと長く、車椅子の方やベビーカーを押す方が安全に休む踊り場もありません。
地域住民にとって日常に密接した橋でありながら、日々大変な思いをしながら渡らなければなりません。区内でもバリアフリーの改善が必要とされる多くの橋の中でも、青砥橋は突出して早期の対策が必要であるため、小池都知事あての意見書提出に至ったものです。
また、青砥橋のエレベーター設置の早期実現に向け、12月25日に青木かつのり区長と共に東京都に要望に行ってまいりました。
左から 中島建設局長、青木区長、筒井たかひさ
詳しい活動報告等はこちらの「第3-13号区議会報告」をご覧ください。
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